2014年8月15日金曜日

仮想現実ソーシャルゲーム「Ingress」 超・初心者チュートリアル

「Ingress」はGoogleが開発したAndroid/iOS向けのオンラインゲーム。
スマートフォンのGPS機能とGoogleMapの地図情報を利用し、他のプレイヤーと2つのグループに別れ、現実世界を歩き回りながら陣取りゲームを楽しむ。

アプリを起動すると自分の周囲の地図が既に「青チーム」と「緑チーム」に色分けされていて、近所でも多くの人がプレイしていることがわかる。タレントの伊集院光さんも番組スタッフや後輩芸人といっしょにハマっており、TBSラジオ「深夜の馬鹿力」でネタにしているようだ。
現状はスマートフォンの小さな画面を見ながら遊ぶしかないが、これが将来Google GlassやOculusのようなHMDに対応したらどうなるかと想像すると、未来のゲームを先取りしたような興奮を覚える。完全無料だし運動不足の解消にもなるので、ぜひプレイしてみてほしい。
部分的に日本語化されているところもあるが基本的には英語のままだし、ルールや用語が独特なので、初めてプレイする人を対象に、超・基本的なことだけをまとめてみた。

【超基本用語:これだけ知っていれば、とりあえずプレイを始められる】

Faction  :  陣営。「レジスタンス(Resistance)」と「エンライテンド(Enlightend)」の2つがある。開始時に好きなほうを選ぶ。いっしょに遊んでくれる友達がいるなら、同じ陣営にしたほうがよい。
AP  :  経験値のこと。ためるとレベルアップする。
XM   :  エネルギーのこと。マップ上に点在しており、実際にその場所に行くことで回収できる。ゲーム内で行動すると減少する。残量は画面上部にバーメーターで表示されている。
Portal(ポータル)  :  拠点。白が中立。緑がエンライテンド陣営。青がレジスタンス陣営。
Hack(ハック)  :  ポータルにアクセスすること。敵ポータルをハックすると100APもらえる。味方ポータルからはアイテムがもらえるがAPはもらえない。
Recharge(リチャージ)  :  XMを消費してポータルのダメージを回復すること。10APがもらえる。

【プレイ開始直後にまずやるべきこと】

・味方のポータルまで移動し、ハックする。それが初めての場所ならポータルキーが手に入り、以後リチャージができるようになる。
・リチャージ可能な味方ポータルをリチャージすると10APもらえる。ポータルキーを持っていれば、現地まで行かなくても遠隔でリチャージできる。XMを消費するので、移動してXMを回復させる。
・敵のポータルに近づきハックすると100APもらえる。反撃されるとXMが減るので、歩きまわって回復させる。これを繰り返す。

他にもいろいろあるがまずは上記の行動を繰り返してレベルアップを目指すのがよい。2500APでレベル2に上がる。そこまで行けば、もうこのゲームの楽しさが理解できているはずだ。
つづく